あの言葉、あの光

目覚めるとあたりは仄暗く寒い。時計を見ると15時。どうやら昨日の記事を書いたあと、寝室にいくことなく、その場で眠ってしまったようである。雨。いったい家人は何を考えておるのか。毛布の一枚も掛けてくれないとは。抗議のため、外出中の家人に電話をかけると、池袋で催されている、衣服のバーゲンセール会場にいるとかで、たいへん騒がしい状況や熱気が電話を通してこちらにも伝わってくる。私が口火を切ると家人は、「ええ?ちょっと聞こえないんだけどー、なに?ええ?あとでかけなおす!」と早々に電話を切ってしまったのである。その後、家人から電話がかかってくることはなかった。電話の一本も掛けてくれないとは。チャンチャン。

夜、麦酒、生野菜、カレーライス。雪になるやもしれぬと騒ぐテレビ。大げさじゃないか?数センチ積もるくらいで。先日も「雪によるケガ人、128人」なんて報道されていたが、まあ、実際にケガをした人には悪いけど、生まれて初めて雪を見るわけじゃないだろう、アフリカの人じゃあるまいし。本心は、「私たち都会の人間って、ほんと雪に弱いんだよねぇ〜、都会に暮らし、都会で働く私たちは、都会的だからねぇ〜」などと言いたいだけだろ。見苦しいぞ。

深更、常温ウオツカ。常温といっても、かなり冷たい。そんなことより、カレーライスのおくびはいつまで続くのだろうか。

あの言葉あの光.wma 直