朝出発。梅雨らしからぬ天気の日が続いている。雨が続けば、それはそれで鬱陶しくもあるが、少しは涼しく過ごせるのなら、もっと降ってくれてもよい。ウェルカムである。まあ、気象相手にそんなこと言ったってしかたないけれども、要するに、毎日暑くてかな…

神田から浅草、江戸川、葛西を経て八景島に向かう。途中、激烈な眠気により何度も気を失いかける。――どうしてこう毎日、というか四六時中、常に眠いのか。睡眠不足か。それとも疲労からくるものか。それもあるのだろうが、どうもそれだけではないようである…

朝出発、宿酔、浮遊感。午前、ゲキムーチョ。キャッチフレーズは「仕事が辛くてなぜおいしい！」。午、所沢のラーメン屋にて麺食。後、隠れ場所にゆき車中で書見、16時まで。社に戻り積載、とめどなく流るる大粒の汗。滂沱たる汗。男の中の女。女の中の男。…

18時帰宅。浴室に直行、頭から水を浴びる。ついでに小便もする。浴室で小便をすると習慣になってしまうのはどういうわけだろうか。つまり尿意などまったくないのに、シャワーを浴びると条件反射的に、なんだか、したくなるのである。それでしてみると、思っ…

14時起。ひどい宿酔のため夕刻まで呆然と過ごす。だが、入浴後、麦酒を一本飲んだら元気恢復。といっても、80年代のスクールメイツほどの元気はない。後、散歩がてら煙草を買いに外へ出る。夕餉の支度だらう、風に乗って運ばれてくるカレーの匂い。夜、白菜…

14時、暑さで目が覚める。起き上がり、家中の窓という窓すべて開け放ち、台所にて烏龍茶G飲。新聞よみつつ、カップ麺を食う。「ペヤングソースやきそば」である。夕刻、家人を伴い近所のマーケットへ買物にゆく。場内とても混雑。機関銃を乱射したくなる。肉…

朝出発。可燃ゴミの日であるが、少しく寝坊をやらかしたため、ゴミ観察の時間的余裕なく急いで職場に向かう。可燃ゴミすなわち一般ゴミこそ、その家の暮らしぶり、また生活事情（内情）を知ることができる。というと変態あるいは変質者扱いされそうだが、そ…

朝出発。資源ゴミを出したついでにご近所様のゴミを観察する。気温が高くなってきたせいか、その量も多いように感じる。ただし酒類のビン・カンは普段とさほど変わりなし。つまりペットボトルの量だけは増加傾向にある。ところで、これは季節に関係なくいつ…

夕刻、烈しいにわか雨。雨が止み、これで少しは涼しくなるかと期待したが、ちっとも涼しくならない。それどころか、日中よりべたべたと蒸し暑く、湿気を鬱陶しく感じたのは風がないせいか。1825帰宅、ただちに入浴。後、缶ビール飲みつつ、きのう見つけるこ…

18時帰宅。実家の母よりファクシミリが届く。――知（私の名）の同級生のI塚A司君が逮捕されました。夕刊に出ていました。「盗撮容疑で34歳逮捕、ビデオに女性2000人。H川口駅で女子高生のスカート内を盗撮した疑い」らしいです。それではまた、遊びに来て下さ…

朝出発、雨。どうやら梅雨入りしたらしい。けれども私はそんなことより、メチャクチャ眠い。あまつさえ宿酔なのだから、仕事なんかできっこない。それでもどういうわけか17時まで働く。というより、気がついたら17時だったというような感じである。よって、…

14時起。ごく軽度の宿酔。腹痛なし。ここ数日は目が覚めた瞬間からゲリラ戦であったが、本日はなんともない。台所にて烏龍茶G飲、たて続けに煙草を喫む。それでも、なんともない。善い哉善い哉。私の腹に平和が訪れたのである。ところが、しばらくして腹が減…

朝からゲリラ戦。しばらくトイレに潜伏していたら仕事に遅刻。午で作戦を完遂し1240帰宅、食パンとジンジャーエール、正露丸。効き目があるのか否か判らねえ。やはり個人差があるのだろうか。後、仮眠。汗びっしょり。学校の試験中に腹が痛くなる夢をみる。…

朝からゲーリー・オールドマン。日中のことは書きたくない。なぜなら、腹痛がちっとも良くなっていないからである。もう三日目である。女性は毎月、こんな感じなのだろうか。夜、麦酒のみつつ枝豆を食う。笊に盛られた枝豆は青青として、湯気をあげている。…

朝からゲーリー。嘔吐がないだけでもまだよい。食中毒とかそういう類のものではなさそうである。「水あたり」というやつか。いくらか良くなってきているのか、痛みの間隔が二時間おきぐらいになっている。11時、都内某所。そこでもやはり荷おろし中に腹痛、…

朝出発、宿酔。陰鬱な心もよう。昼頃、荷おろし中に激烈な腹痛に襲われる。納品先の工場内にある水飲器（足踏みペダルと押しボタン式）の水を飲んで10分も経たぬうちにである。暑さと、痛みによる汗をだらだら流しつつ、身体をくの字に曲げトイレに行く。Aの…

終日うす曇り。15時半に鳩D吉でラーメンを食ったあと、車中にて書見。17時に社へ戻り積載。同僚に「完璧主義者」が一人いるのだが、何かにつけ周囲の人たちにも「完璧」を求めるところがあるので疲れる。しかしふと省みますれば、私にもそういうところがある…

14時起、ひどい宿酔である。アセトアルデヒドである。神はこの世を六日間で創り給うた。そして第七日目には、二日酔いを与え給うた。（ロバート・キャパ）台所にて烏龍茶G飲、喫煙。しばし呆然。善良な夫は、けっして夜早く寝ないし、朝は遅く目覚める。（バ…

15時に目が覚めるも起き上がることできず暫くの間ぐずぐず。ようやく17時に台所へゆき、烏龍茶をペットボトルのまま飲みつつうなだれていると、家人やって来て「行くぞ」。はて、何のことだか分からない。訊くと前夜、わたしは家人と本日、飲みにゆく約束を…

18時帰宅。足萎え、力尽きて、畳の上にゴロン。頭がクラクラして気持ちいい。疲労感も程度をこえると、麻薬的な働きをするものである。昏睡状態およそ90分。目覚めたるのち全身筋肉痛。なんとか起き上がり入浴。夜、麦酒。心太と梅干を食う。後、豚肉生姜焼…

初夏の朝である。田植の終わった水田に清澄な風が吹き渡り、その匂いが、宿酔レヴェル4を自認する私の鼻腔をくすぐる。懐かしい匂いではあるが、よく味わってみるとそれは、農薬の匂いであった。ふと、農薬を用いて近隣の家々で飼われている動物（ペット）を…

朝出発。久喜にて積荷をおろし、その帰りに蓮田S.Aで山菜そばを食ったのが11時。後、会社に戻って積載、近場を廻る。昼飯を食ったのが早かったせいか、16時頃にまた腹が減ってしまう。「あと二時間もすれば帰宅できるのだから我慢しよう」などと殊勝に思った…

14時過ぎに鳩D吉でラーメンを食っていたら小説のアイデア浮かぶ。自転車の話である。忘れてしまってはいけないので、紙片にあらすじを書いておく。――現在、その紙片がどこにあるのかわからない――。18時帰宅。N.Y後、20時まで書見。夜、麦酒、茄子とピーマン…