3D欲求4

いつかも書いたが、私はもう長年に亘り不眠症と仮眠症、じゃなかった、不眠症と“過眠症”の状態が交互に訪れるという生活を送っている。――それぞれの期間やその切り替わるタイミングについては、よく判らないので書かない――。過眠症は、不眠症に較べればそれほどツライものではない。というのも、自覚がないからであろう。しかしそれは例えば、「ああ眠い。ふぁあ。むぅーん。そういや、きのうはあんま寝てないからにゃあ・・・・・・」というようなことが脳裡をかすめる前に意識が“落ちている”といった有様だから、トラックの運転手を生業としている私にとっては、ある意味「不眠」よりもツライものなのだ。よってこれも、生死に関わるもの、ということになるだろう。