警戒レベル4

午後、草加の書店「高砂B」に寄り、本を数冊買う。現在、私の実家に来ている甥子たちに進呈するためである。

夜、鳩G谷の実家にゆく。甥子たち、テレビに集中しながらも、私をちらちらと観察している。私にだけは、いっさい口をきかない。たまに視線を感じ、私が、サッ、と彼らのほうを見ると、向こうは、サッ、と目をそらし、見ていないふりをする。かわいいね。それにしても、なぜ私だけこんなに警戒されるのか。同行の家人には、だいぶ懐いているようだが。買ってきた本を進呈すると彼らは、頁をぱらぱらめくりながら、「ありがと」素っ気なく仰る。そして本を閉じると、すぐまたテレビに集中――。お年玉返せーッ。なんちゃって。

零時帰宅、ウイスキー飲みつつ書見。就寝3時。