愚鈍

朝出発、雨。鬱陶しいことこの上ないが、昨夜は一滴も飲んでないから体調はそれほど悪くない。所沢から入間、そして狭山でとどめさす。15時、カップ焼きそば(超大盛)を車中で食ったんだよなあ。後、隠れ場所に行き書見。17時、帰社。18時、退社。片手で持つハンドル、片手で傘、右に競馬場、左はビール工場、そんなもの見えるはずもなく、びしょ濡れ帰宅。

夜、麦酒、湯豆腐。どうしても米飯を食いたくなり、少しだけ炊き、削り節と醤油をかけて食う。食いつつ、U田川氏の可愛さについて家人と話す。家人「今頃あいつ、自己嫌悪で相当ツライんじゃねーの?」。私「さもありなん。あんなにツライものは他にありませんな。精神的宿酔というやつです」。

後、珈琲、プリン。私がいかに「恋愛体質」であるかを家人、U田川氏から聞かされた話を持ち出して語る。「恋愛したいだけだろ」間違ってはいないが、ちょっと待て。Y作氏に言わせると「失恋したいだけなんだな、ぼんちゃんは」。こちらのほうが的確である。いい歳をして恥ずかしいが、そういうことなのである。それを家人に言うと、「アホか」。

深更、ウイスキー、書きもの。サチ、S野君より電報あり。とてもうれしい。うれしいので、また泥酔。アホだ。