理屈はいらぬ

13時起。本日、私にとっては「黄金週間」初日である。5日までの四連休、だからといって、どうということはない。「日々これ酒に明け酒に暮れる」とまあ、そんなところだろう。

台所にゆき、冷紅茶と煙草をのむ。このところ、ウイスキーよりも焼酎を愛飲しているせいか、宿酔による苦しみや悲しみ、痛みや重み、わりと少ない。あまつさえ逮捕歴も少ない。後、腹が減ったのでカップ麺を食う。みそラーメンを食ったが、パッケージに「みそ3倍」と記されているのを目にした時、私はハッとした。つまり、具でも麺でもなく「みそ」を3倍にしてくるあたり、非常にアグレッシブであると感ぜずにはおれないのであって、ということはこちらも心して食わねばならぬだろう、カップ麺に対して、われわれはいつまでもパッシブであってはならぬのだという警告、喚起ではないのかと――。食い終わって私は思った。「濃い味だったなあ」。後、仮眠。

夕刻、悲願であった「パソコンの修理」、ついに家人の承諾を得ることができたので、その依頼のため専門店に出向く。が、店頭での診断結果、けだし再起不能、早い話、買い替えたほうが賢明ではないかとの宣告。げっそり。後、三時間かけて家人を説得し、どうにか新規購入の手続きにまで漕ぎつける。げっそり。明日の夕刻、取りにゆく予定。げっそり。でもうれしい。

夜、麦酒、牛肉料理、塩こんぶ、米飯。後、カフィ飲みつつ青りんご味のグミを食う。合わぬ。深更、お酒を飲むの。そして酔うの。