Heaven and Hell

朝出発、宿酔と寝不足と心強さと。昼ごろ、訃報に接す。Y作氏より届いた「ロニー・ジェイムス・ディオ死去」の報せである。ロニー・ジェイムス・ディオとは、私が少年のころから敬愛しているロック歌手である。が、悲しいとか、残念とか、そんな気持ちにはならず、「そういうことか」と思った。どういうことかというと、私はこのところ、仕事中に車中で聴くラジオはもっぱら「インターFM」なのだが、この局、ニュースは英語、本日は朝から何度も「ロニー・ジェイムス・ディオ」や「Black Sabbath」という名を耳にしていた。いかな私といえども、単語、人名ぐらいは、ある程度聞き取れる。だが、ニュースの内容はさっぱり解らぬ。私は、「なんだ?ロニーがまたブラックサバスで歌うのか?再結成か?」などと推測、午前の仕事が一段落したころに、Y作氏より届いた電報を読み、そこで初めて事実を知り、「そういうことか」と納得した、というわけである。

18時帰宅、仮眠90分。勃起。これは性欲による現象ではなく、ただの「尿意」である。つまり男性は「性欲=勃起」ではないのである。夜、麦酒、ワカメと胡瓜の酢の物、串カツ、半ライスを食う。後、勃起。

深更、「STARKA」なる謎のウオツカを飲む。この酒は以前、G藤氏に頂いた「ウイスキー詰め合わせ20本」のなかに紛れ込んでいたものである。ウオツカであるにもかかわらず、琥珀色の液体、他に飲むものがないので仕方ねぇ、恐る恐る口に含むと、なに、これがまた美味いのである。琥珀色した憎いヤツ。コノヤロー。で、大いに酩酊しつつ、ロニーの歌を聴きまくる。せっかくだから私も、天国のロニーと歌いまくる。http://www.youtube.com/watch?v=c5gIZ1vda_E&feature=related