Kを自殺に追い込む先生

11時に宿を発つ。帰途、足柄SAに寄り一服。うまそうなものがいろいろ売られていたが、宿でしっかり朝飯を食ってきたので食指うごかず。ソフトクリーム舐めつつ「朝飯をちゃんと食ったのは何年ぶりだろうか――」と考える。おそらく10年ぶりぐらいじゃなかろうか。

14時37分帰宅。暑くてたまらん。すぐさま水浴。後、おクーラーのきいたお部屋でおやすみになられた私。濃紺の夢、人形劇。夜、メシなんか作る気まったくない。と仰る家人の提案で、しゃぶしゃぶを食いにゆく。麦酒とワイン飲みつつ牛豚の肉を食う。私はうっすらと汗をかいた。

23時11分帰宅。本日二度目の水浴後、自室にてウイスキー飲みつつ書きもの。昨夜、宿の部屋で書いたものを読んでいたら、こんなことが書いてあった。――少林寺に入門して20年、ホテルの部屋にあるグラスで飲むウイスキーほど味気ないものはない。理想のお庭は全面鳩のフンだらけ。それが夢。双子が将来、二人とも双子を産んだらどうなるのか。何がなんだか分からなくなるのか――など。まったく支離滅裂であり意味不明である。就寝4時。