夏の終わりのハーモニー

16時起床。16時とは午後四時のことであり、また、夕刻の四時である。どうしてそんな時刻に起きるのか、言い方を変えると、どうしてそんな時刻まで眠っているのか、と思われる方もいるのではないだろうか。いないのだろうか。どっちなんだろうか――。そんなことを考えながら台所にゆき烏龍茶をG飲、喫煙。するうちに腹が減ってきたので、カップ焼きそばを食う。新聞に目をやると1面に、『猛暑特需』の大見出し。続く見出しは「エアコン3倍増」。まあ、それも当然といえよう。その他の「売れ行きが好調な商品」として、冷却シートだとか、スポーツ飲料だとか、アイスなどが挙げられていたが、とりわけ私の目をひいたのは「梅干茶漬け」である。永谷園である。たしかに、テレビCMなどで「夏は冷やしで」かなんかいって宣伝しているのを見かけたことがあるけれども、これどうだろう、冷たい茶漬け。そんなものぁ食いたかないねあたしは。なにが「これならっ、夏の暑さで食欲のない時でも――」だよ。暑さで食欲ねえなら、無理して食うこたぁねえだろう。

21時、麦酒飲みつつボケーッと過ごす。それから家人が買ってきたGドンを食したるのち自室に引き揚げ、13日の金曜日について、Y作氏、江本内匠頭と打合。後、書きもの、歌唱。――夜空をただ、さまようだけ――。原曲、井上陽水氏とのデュエットが素晴らしいことは言うまでもないが、この玉置ソロ、この頃とみに気に入っている。http://www.youtube.com/watch?v=65UD2Es2wK0&feature=related