へちゃむくれ

朝出発。睡眠時間90分、宿酔、酷暑。連休中あまり汗をかかずに過ごしていたせいか、朝からものすごい量の汗をかく。四日分の汗、ということでもないのだろうが、とにかく、とめどないのである。だが、そこでG飲する冷水のうまさたるや格別も格別で、形容のむつかしいそれは、一種の「快感」というほかにない。身体のことを考えると、こういうときの水分補給はスポーツ飲料がよいとされているけれども、「うまさ」や「快感」ということでいうならこの時季、やはり冷たい水に勝る飲みものはないと私は思っている。――16時、鳩D吉にてラーメンを食う。後、帰社、積載。

18時帰宅。浴室に直行し水を浴びる。鏡に目をやると、私の下半身が映っている。チンチンがずいぶん黒ずんでいるようだが、これは日焼けによるものではない。経年変化による褪色であろう。へちゃむくれ。

夜、麦酒、新香、カツ丼。最後のアイスクリームを食べ終えてしまった私は沈痛な面持ちで「もう一本食べたかったナ」と小さく言うなりすっくと立ち上がって剣を飲んだり人間ポンプをやってみせたりするなどしてその寂しさを紛らわした。その後、自室にゆき焼酎飲みつつ雑用→音楽を聴く→書きもの→就寝。4時。へちゃむくれ。