男たちの挽歌2

18時に草加。タクミンと再集合である。「Sファイア」で前夜の反省会も兼ねてひとしきり騒ぐ。ウイスキーをダブルで6杯。零時頃だったかしら、店を出て、わが家に移動。タクミンが拵えたホウレン草のサラダを食いつつ、麦酒を飲む。そのうちに、タクミンへの対抗心からか、私も「牡蠣入り湯豆腐」を作って振舞う。主としての意地だろう。


そんな中、変態仲間のIDマコト氏より電話があり、ゲストをほったらかして1時間の長電話。家人不在の経緯や、双子を妊娠中の旨を伝えるとマコト氏、自分のことのように大そう喜んでくれる。彼の、年の離れた妹たちも双子なのだ。そして数年前に彼と、広島の繁華街を家人と三人で飲み歩いたことなど、話は尽きない。――近いうちに会う約束をして電話を切る。後、ウイスキー、焼酎、リンゴ。やはり沈没。とにかくよく食い、かつ飲んだ。