クサい父親

正午過ぎに起床。穴痛4・宿酔3。


相変わらずの宿酔ゆえ、烏龍茶をG飲しつつ、泣きじゃくる子らを宥め賺す。「赤ちゃんは匂いに敏感(看護師談)」らしいから、子らは私の連日の宿酔、それにより発せられる酒臭さにもお気づきのことであろうし、いい加減、慣れてきた頃でもあろう。――子らよ、先は長い。今のうちにじゅうぶん慣れておくんだな。あ、それから、煙草もやめる気はないから、そのつもりでいてくれよな――。


思へば、子らが生れてちょうど一と月になる。と、そんな感慨深げに語れるほど私は何もしていないのではあるが、子らが何事もなく良好に育ってくれている事がうれしく、また、ここにきてようやく、父親になったと云う事実を明確に意識しはじめている。しかしその一方で、お得意の「苦笑」をもらさずには居られなかったのもまた事実だ。つまり、父親なぞなくても子は育つ。のである。


アナル悪化のため夕刻仮眠。居間から聞こえてくるテレビの音がうるさい。正月番組死ね。