せきらら


17時帰宅、へとへと。仮眠90分ののち入浴。熱い湯に浸かりながら、晩飯のおかずはどうしようとか、面倒だから飲みにでもゆくか、などと考える。されど一向に考えまとまらず、風呂から上がるとのぼせ気味。めまいと呼吸困難でその場にへたりこんでしまう。昨晩から何も食ってないというのも、その要因のひとつであろう。(※画像はイメージです)






飲みにゆく体力なき故、Sミットにゆく。空腹時の買物は危険である。それこそ「あれも食いたい、これも食いたい」で、まあ、食慾があるのは結構なことだが、カートに乗せたカゴは、店内を半周もせぬうちいっぱいになってしまうという有様、更にカート下段、そこにはもうひとつカゴを乗せられる仕様になっているのだが、無論、会計に向かう頃にはいっぱいである。


しかし考えてみると、そうやって一種盲目的に、或いは餓鬼と化した如く大量の食料品を買い込むのは、なにも空腹時に限ったことではないような気がする。つまり、それが私の悪しき癖であることはいつかも書いたが、それはともかく、どうやら此頃は特に、日々買物に出かけてゆき「浪費する」ことによって、独り身の寂しさを紛らし、また埋めているようでもある。